一笑千山青|在宅ワークDAY

台風により在宅ワーク。ぼくの業界とすれば、まだまだ「異例」で「非日常」の対応。

朝、勤務開始の連絡をいれる。一人で集中できるかと思ったけど、次々に入る連絡に、やることリストは膨らんでいく。仕事も人生も一人では成り立たないから、当然といえば当然、なんだけれども。

午前10時から入ったオンライン会議は、2時間後に終わった。どうやったら短くなるのか、心の中ではいつも考えているのだけど、どうすることもできない。この業界は、雑談も会議も長い。そこには人間らしさが垣間見えるときもあるけど。

午後は自分の仕事を消化するつもりだったけど、午前中よりも明らかに集中力を欠いていた。勤務時間中の自宅で、ぼくたちはどうすれば集中力を取り戻せるのだろうか? どうすれば気分転換ができるのか。ノウハウがない。

夕方、「今日は定時で終わりにしよう」としたところで、連絡が入る。「これって、いつ、だれがやる仕事だったんだ」「なぜこうなっているんだ」。せわしい。正直、ぼくの「気づき」がもう一歩進んでいたら防げたのかもしれない。そんな思いがあるから、今でもどきどきしている。明日、問い詰められないだろうか? と。

今年度はそんな心配ばかりしている。要は、顔色をうかがいながら仕事をしているというか…。

先輩たちは仕事の取りかかりが早い。話題に上がったと思ったら「もう終わってます」と。それもまた、ぼくにとってはプレッシャーである。抱かなくてもいいのに。他人は他人で、自分は自分。生まれ育った環境が違えば、仕事の力量だって違うんだ。

禅語の本を開くと目に入る、「一笑千山青(いっしょうすればせんざんあおし)」。つらいときも笑っていこう。そうすれば何とかなる、という意味だ。

そうそう。いつでもにこやかでいることは、ぼくの強みではなかっただろうか? いつの間にか、ぼくはこわばった顔で仕事をしていないだろうか? 職場で口数が減り、表情は暗くなり、心配されるようになっていないだろうか?

雨雲が去り、わずかな夕焼けがぼくを照らす。明日は明日で心配なことばかりだけど、今はここで、一度にっこりと笑顔をつくってみようと思う。

今日もおつかれさまでした。

ブロガー。松浦弥太郎さんのように生きたい30代。ポジティブな考え方と行動を記録しています。

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