書評『書きたいことがない人のための日記入門』/ 日記は中途半端でいい

ブロガー・作家のphaさんによる著書『書きたいことがない人のための日記入門』。この本では、phaさんの経験をもとに、「日記を書くとどんなふうに人生が豊かになるか」が分かります。
ぼくがこの本を読んだ理由はいくつかあります。
- ブログの方向性に迷っていたこと
- 平日、帰りの電車内やカフェで日記を書いていること
- もっと日記を書くことを楽しみたい気持ち
読了後、いや読書中すでに、もやもやした気持ちが晴れていました。
日記の終わらせ方は、適当でいい。思ったことをだらっと書いて、なんとなく中途半端なままで終わらせても、まあこれは日記だからこんなものだよな、と納得できる。 これが日記の気楽でいいところだ。
(pha『書きたいことがない人のための日記入門』より引用)
わりと最初のほうに出てきた一節。肩の力がいい具合に抜けますよね。
ブログやnoteに日記を書いていると、「このまま日記を書いていいだろうか」とか、「キーワードを入れてアクセス数を増やしたい」とか、いろんな気持ちが湧き起こります。でも、そんなに肩肘張らなくていい。いや、ほんとにアクセス数を増やしたいのであれば、日記をあきらめるのも一つの手かもしれませんが。
それでも日記がすきな人は、やっぱり書き続けたほうがいい。
整える必要はありません。起承転結とか、文章の構成とか、細かいことは気にしない。むしろ中途半端なところに日記のよさがあるとphaさんは主張しています。
そうそう、この本のタイトルを読むと、「書きたいことがない人」がターゲットかと思いがち。でもぼくは、「書きたいことはあるけどうまく書けない人」とか、「日記を書くことに疲れている人」なども読むべき一冊だと感じています。
2026-03-29 by
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